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経堂在住の公認会計士が決算書を読む技術本 6冊目の新刊

新刊を手にする川口宏之さん

新刊を手にする川口宏之さん

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 経堂在住の公認会計士・川口宏之さんの新刊「カンタン図解で圧倒的によくわかる!【決定版】決算書を読む技術」(かんき出版)が6月23日、発売された。

「カンタン図解で圧倒的によくわかる!【決定版】決算書を読む技術」(かんき出版)

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 栃木県出身の川口さんは大学進学を機に上京。2000年から大手監査法人に勤務し、会計監査業務に従事。その後、証券会社で新規上場における引き受け審査業務、ITベンチャー企業や会計コンサルティングファームなどで幅広い業務を経験した後、2019(平成31)年に独立した。実務に役立つ会計研修を図解で分かりやすく教える活動に取り組む傍ら、著述活動にも力を入れ、今回の本は6冊目となる。

 川口さんは「会計の概念は分かりづらいと思われているが、決算書は図で考えれば、知識ゼロからでも読み込めるようになるし、読むスピードも上がる。会計はビジネスの共通言語であると言われる通り、会計は全てのビジネスパーソンに必須の基礎教養。本書は、その会計の中核である決算書を読む技術を短期間で確実に身につけるために書いた」と話す。

 「『決算書くらい読めるようにならないと』と思いつつ、どこから始めていいか分からない。利益とキャッシュの違いが分からない。基本的なことを知らないという人も気軽に手に取ってほしい」とも。

 価格は1,650円。

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