烏山区民会館(世田谷区南烏山6)で9月21日、「村上弦一郎 ピアノリサイタル-ジョルジェ・エネスク 生誕145周年記念-」が開催される。
昨年は、ルーマニアの作曲家ジョルジェ・エネスクの没後70周年を記念し、ルーマニアからバイオリニストとピアニストを招聘(しょうへい)したコンサートを祖師ヶ谷大蔵の「サローネ・フォンタナ」(祖師谷4)で開催した。今年はその続編として、エネスク生誕145周年を記念するリサイタルを企画し、ルーマニアと深い関わりを持つピアニストの村上弦一郎さんを迎える。
村上さんはルーマニアの首都ブカレストにある名門ブカレスト音楽院で学び、ルーマニア各地のオーケストラとの共演は30回を数える。現在は桐朋学園大学特任教授を務め、多くの優れたピアニストを育ててきた。同コンサートをプロデュースする「Asterism(アステリズム)」の山川寛子社長は「その温かく優しく、そして力強い演奏で門下生からも慕われている」と話す。
プログラムのメインはエネスクの代表作「ルーマニア狂詩曲 第1番」のピアノソロ版。もともとオーケストラのために書かれた難曲で、ルーマニアの民謡を集めて作曲した「華やかで聴き応えのある名曲」だという。「ピアノソロでの演奏機会は少なく、ルーマニアを知り尽くした村上さんならではの演奏に期待する」とも。そのほか同じくルーマニアの作曲家ディヌ・リパッティの「ノクターン」、バッハ「フランス組曲 第5番」、ドビュッシー「ベルガマスク組曲」より「月の光」など、なじみ深い名曲も並ぶ。
当日はルーマニア人作曲家の楽譜やルーマニアの民芸品の販売も予定する。
18時開場、18時30分開演。料金は、一般=2,000円、チケットサイト「カンフェティ」経由の購入=1,000円。