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世田谷八幡宮で「さぎ草苑」 世田谷区の花・サギソウが間もなく見頃に

7月1日時点のさぎ草苑の様子

7月1日時点のさぎ草苑の様子

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 経堂の「世田谷八幡宮」(世田谷区宮坂1)内の厳島神社奥で現在、「さぎ草苑」が開催されている。開花予想は7月15日まで。

サギソウ

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 同苑のサギソウは、経堂地区身近なまちづくり推進協議会環境部会の会員が育ててきた。同会では定期的に一般向けのサギソウ栽培の講習会も開いている。

 サギソウは世田谷区の花。1968(昭和43)年に区民から公募して決まった。世田谷区には、16世紀後半の世田谷城主・吉良頼康と側室の常盤姫を中心としたサギソウにまつわる伝説もある。

 近隣在住の来苑者は「7月1日時点ではまだごく一部が咲き始めていただけだったが、これから満開になるのが楽しみ。身近な場所なので、散歩ついでにまた様子を見に来たい」と話していた。

 終日開放。入場料や事前予約は不要。展示期間は7月中旬ごろまでだが、開花状況により変更になる場合がある。

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