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経堂・農大通りで夏の風物詩「経堂まつり」 阿波踊りやサンバカーニバルも

農大通りを練り歩く「経堂むらさき連」

農大通りを練り歩く「経堂むらさき連」

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 経堂の農大通り商店街で「経堂まつり」が7月19日・20日に開催された。

東京外国語大学ブラジル研究会によるサンバ

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 同商店街では1974(昭和49)年に第1回の阿波(あわ)踊りと盆踊り大会が行われ、これが後の同祭りになった。経堂駅前から城山通りにかけての農大通りを中心に、両日とも多数の団体が阿波踊りやサンバを踊りながら練り歩く、経堂の夏の風物詩となっている。

 今年は2日間とも好天に恵まれ、14時台から21時ごろまで多彩なパフォーマンスが繰り広げられた。駅前広場で阿波踊りやサンバ以外にも次々と披露されるダンスや音楽を楽しむ人、農大通り商店街でドリンク片手にパレードを見物する人など、来場者はそれぞれに楽しんでいた。

 農大通りを中心に飲食店による出店も並び、一部店舗は経堂まつり用特別メニューも用意した。一例として、ニューヨークワイン専門店「GO-TO WINE」(世田谷区経堂1)では、ローストビーフ専門店「タニバーサル」(桜丘5)によるローストビーフ串とチリコンカン、ケータリング店「Wicca」(経堂2)によるNYミートボール、ケーキ店「Cakes!」(豪徳寺1)によるフローズンロゼワインとおつまみを特別に提供した。

 和光幼稚園・小学校(桜2)から太鼓サークルやエイサー、東京農業大学(桜丘1)から応援団やチアリーディング部が参加するなど、地元に縁のある子どもや学生もパフォーマンスを披露した。地元の「経堂むらさき連」は4月に練習を始め、7月13日の「経堂ビッグセール」でも踊り、2週連続のステージとなった。初日は同連を含む合計10の連が阿波踊りを披露し、2日目はサンバカーニバルで締めくくられた。

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