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祖師ヶ谷大蔵にカナダ発「ファモサンドイッチ」 少し甘い「黒パン」使う

店主の本橋祐樹さん(左)と高野真美さん(右)

店主の本橋祐樹さん(左)と高野真美さん(右)

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 サンドイッチ店「FAMO SANDWICH(ファモサンドイッチ)」が8月5日、祖師ヶ谷大蔵にオープンした。

BBQプルドポークサンド

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 店主の本橋祐樹さんは「ファモサンドイッチは、カナダにワーキングホリデーで1年半ほど行っていた際に、皿洗いからスタートして徐々に野菜を切るなど調理にも携われるようになった思い入れのある店。そんな大事な店の名前をカナダの店主から使わせてもらって店を開いた」と経緯を話す。席数は16席。

 カナダのトロントにあるサンドイッチ店「FAMO SANDWICH CREATIONS」とのパートナーシップに基づいているが、フランチャイズとも異なり、本橋さんとオーナーの信用がベースになっている関係だという。店名の「FAMO」は「Fun for all」(皆のための楽しみ)という意味が込められ、「ファミリー」(親しい友人)という意味のスラングでもある。

 メニューは、サンドイッチは「BBQプルドポーク」(1,490円)、「ベーコン・レタス・トマト」(1,390円)、「グリルドチーズ」(1,090円)など常時8種類、ハンバーガーも「アボカドチーズ」(1,690円)、「ダブルチーズバーガー」(2,390円)など4種類を用意する。いずれも自家製フレンチフライが付き、サラダやドリンクが付くセットメニューもある。

 ドリンクは、コーヒー(500円)、自家製レモンスカッシュ(600円)のほか、生ビール(ペローニ)、「カナディアンクラブ」「バスカー」を使ったハイボール(650円)などのアルコール類もそろえる。

 本橋さんは「海外のサンドイッチ、特にアメリカやカナダの要素を取り入れたコンセプト。まずは「プルドポークサンド」や、カナダ名物の「プーティン」(ポテトにグレビーソースをかけたもの)など当店ならではのメニューを試してもらえれば。特徴的なのはカラメル入りの少し甘い『黒パン』で、肉の塩気によく合うと好評」と話す。

 営業時間は8時~17時。

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