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経堂のロースタリーカフェ「ローシュガーロースト」でアートコラボイベント

小田政志さん(右)と小柴大樹さん(左)

小田政志さん(右)と小柴大樹さん(左)

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 経堂のロースタリーカフェ「Raw Sugar Roast(ローシュガーロースト)」(世田谷区宮坂3)で現在、「Coffee×Art×Design カフェで出会う、日常を彩るポスターとデザイン」と題したポップアップイベントが行われている。

会場の様子1

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 期間中、同店2階に、デンマークのポスターブランド「PAPER COLLECTIVE(ペーパーコレクティブ)」のポスターを掲出し、台湾のデザインブランド「esaila(エサイラ)」の家具を多数設置。それらの世界観をカフェ空間で体験できるようにしている。

 両ブランドの日本総代理店「Ko Design Concept」(港区)の小柴大樹社長は「当社はオンライン販売なので、実際に家具を見てみたい、触ってみたいというお客さまの声があった。アートを身近に体験できるような空間を試してみたいと思い、ローシュガーローストにアプローチした。提供しているコーヒーの味が素晴らしく、また自分の好みとも合致している点にも縁を感じた」と経緯を明かす。

 ローシュガーローストの小田政志社長は「普段はグレーがベースになっている空間がポスターや家具によって華やかになっているのはすごい変化。2階のシェアギャラリーは今回のような展示やマーケットとして使われることもあるが、イベントなどがない時は、にぎやかな1階に対して、2階はスピーカーもあえて設置せず落ち着いた空間にしている。カフェにおいて、お客さまにどうやって過ごしてもらうかは重要」と話す。

 小柴さんは「今回展示しているポスターの中には、吸音パネルが一体化されているものもある。(1階と2階の)『静と動』の対比がより明確になっているかも」とも。

 ペーパーコレクティブは2012年にコペンハーゲンで立ち上げられたポスターブランド。世界で活躍しているグラフィックデザイナー、イラストレーター、アーティストと共にポスターをデンマークで生産している。

 エサイラは、2012年にデザイナーのケニヨン・イェー(Kenyon Yeh)さんが設立した、台湾を拠点とするデザインブランド。現代的でミニマルなデザインを特徴とし、家具、照明、オブジェなどのコレクションを展開している。

 営業時間は8時~18時。10月31日まで。

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