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馬事公苑で馬術イベント 重賞級レースを勝ち引退した往年の名馬も登場

「U25 Next Stars」決勝のワンシーン

「U25 Next Stars」決勝のワンシーン

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 馬術イベント「Tokyo Equestrian Festival(東京エクイストリアン・フェスティバル)2025」が10月25日、馬事公苑(世田谷区上用賀2)で開催された。

大谷永吉騎手とボイス号

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 同イベントは「日本の馬術競技の国際化」をテーマに掲げ、馬術ファンだけでなく、これまで馬と接点の少なかった人でも楽しめる多彩なプログラムを用意した。同イベントは「馬術競技の魅力を体感してもらうとともに、日本の馬術選手たちが世界へ羽ばたくための舞台をつくりたい」という思いから企画したという。

 「18歳以下と引退競走馬の部」「25歳以下の部」「トップライダーの部」の3つのクラスで馬術競技が行われた。競技の合間には、競馬を引退した馬の引退から馬術競技の舞台に立つまでを紹介するプログラムや障害馬術の観戦ポイントなどを語るトークショーなども盛り込まれた。登場した引退馬の中には「ダンビュライト」号など、重賞級レースの勝ち馬も含まれた。

 ライフスタイル情報誌「世田谷ライフ」の編集長が、「馬術イベントと一緒に楽しみたい、世田谷のおいしい名店」としてセレクトした飲食店も出店した。ラインアップは、ジビエ料理店「beet eat(ビートイート)」、スイーツ店「HARMONISE(アルモニゼ)」、ワインビストロ「lumielune(ルミエルネ)」、中華料理店「香味坊(こうみぼう)」、ブルワリー「ふたこビール」。

 近隣在住の女性来場者は「あいにくの天気だったが、メインスタンドには一部、屋根もあり、魅力的な飲食店の料理を屋内で食べるスペースもあったので満足している。今度は青空の下で見たいので、ぜひまた来たい」と話していた。

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