梅丘エリアの32店舗が参加する「クリスマスギフトマーケット」が12月7日から、初開催される。
主催する梅丘商店街振興組合代表理事の山本勉さんは「梅丘商店街では、若い店主が増えたことで、街をもっと盛り上げたいという声が高まっていた。特に、日頃から交流のある若手店主が『まち全体を巻き込んだイベントをやりたい』『梅丘らしい温かい贈り物をテーマにしたい』などとアイデアを出し合ったことがきっかけとなり、企画が立ち上がった」と話す。
期間中、各店舗が限定販売する商品や特別メニューを用意するなど趣向を凝らす。一例として、「シシュウブギウギ」(梅丘1)ではオリジナルデザインの靴下やビーニーの販売を予定しており、期間中はオリジナルキャラクターのクッキーを購入者先着30人に進呈する。参加店により対象日や内容が異なり、詳細は各店のインスタグラムや店頭で発表する。
初日の7日13時~17時、梅ヶ丘駅前広場で国士舘大学石見ゼミナール主催のイベント「Christmas Market in梅ヶ丘」も開催。同大吹奏楽部によるミニコンサート、オーナメント作りワークショップなどを行う。
山本さんは「梅丘は一つ一つの店に個性と温かさがある『人にやさしい街』。今回のイベントでは、そんな梅丘らしさを感じられる、心のこもったギフトを用意した。家族や友人、大切な方への贈り物はもちろん、頑張った自分へのご褒美にもぴったり。ぜひ、この機会に街をゆっくりと歩いていただき、梅丘の魅力を再発見していただけたら」と来街を呼びかける。
今月14日まで。