経堂小学校(世田谷区桜上水1)の体育館で12月6日、「クリスマスワークショップ」が開催された。
昨年まで同校おやじの会が単独開催していたイベントを、今年発足した「経堂地区おやじネット」が主催するイベントとして拡大開催したもの。経堂地区おやじネットは、同校のほか、桜丘小学校、笹原小学校、世田谷小学校の計4校の「おやじの会」から成り、今回のイベントには、会場である同校児童を中心に、各校からも児童とその親が多数参加した。
プログラムは「モールでツリー作り」「モールでリース作り」「木製オーナメント作り」「キャンドル作り」の4種類。ツリー作りなどは当初想定よりも時間がかかり、開始後40分ほどで初めて完成した。
同イベントは参加無料で、事前申し込みも不要だったため、運営側も「どの程度の来場者がいるか読めなかった」が、会場となった体育館では当初用意したテーブルが早々に満席になり、急きょテーブルや椅子を増やすシーンも見られた。
経堂小・おやじの会会長補佐の松本善之さんは「まちづくりセンターのサポートもあり、初回のイベントとしてはスムーズに準備して本番を迎えられた」と振り返る。
経堂まちづくりセンターの野口章仁所長は「各校それぞれのイベントもあるので、それほど頻繁には開けないが、今後も定期的に横のつながりが生まれるような取り組みを継続できれば」と話す。