経堂・すずらん通りのニューアメリカン料理店「NEAR MINT TOKYO(ニア ミント トウキョウ)」(世田谷区宮坂3)が1月26日、間借り事業者の募集を始めた。

店主の渡辺優(まさる)さんは「自分が30歳ぐらいの時に、先輩からレストランの経営を任されたことがあり、マネジャー経験がないままワンオペで店を切り盛りした経験が大きな学びになった。オペレーションの構築、人員配置、広告宣伝など、若いうちに失敗しながらでも責任者として店舗運営を経験できる機会を提供したいという思いを以前から持っていた」と経緯を話す。

店舗面積は約15坪で、席数はカウンターとテーブル合わせて21席。今回、同店が定休日の月曜8時~22時の間で間借り事業者を募集する。貸出料は飲食業の場合、水道光熱費込みで1日7,700円を想定し、この金額は同店の家賃を日割りにした金額よりも安いという。

経堂エリアでも間借り店が増えている。そうした動きについて、渡辺さんは「間借り自体は新しいものではなく、特にカレー店では少なくとも十数年前から大阪ではやっている店がある。都内各所で間借りでカレーを提供している店「Sho Curry(ショーカリー)」との出会いもあり、間借りというコンセプト自体は10年以上前から頭にあった」と話す。

「間借りする人には、店舗経営の練習をしてもらうと同時に、店舗立ち上げの経験など自分の持っているノウハウは惜しみなく教えるつもりなので、積極的に聞いてもらえれば」とも。