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経堂にアラン・ドロンの店? 73歳店主がエイプリルフールで

エイプリルフールに「アラン・ドロン」を自称する長谷川一平さん

エイプリルフールに「アラン・ドロン」を自称する長谷川一平さん

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 経堂西通り商店会で35年続く焼き鳥と釜めしの店「鳥へい」(世田谷区経堂3)がエイプリルフールの4月1日、フランス映画を中心に活躍した往年の二枚目映画スター「アラン・ドロン」の店として営業した。

エイプリルフールに「アラン・ドロンの店」を名乗る「鳥へい」

 その日「私はアラン・ドロン」と名乗った「鳥へい」の店主・長谷川一平さんは1946(昭和21)年生まれの73歳。仙台の大学を卒業後、昭和40年代半ばから東京の大手アパレルメーカーに勤務。紳士服の営業を担当しながら映画や広告に登場するスターに憧れたが脱サラ、銀座の焼き鳥・釜飯専門店での修業を経て、同店を開いた。

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 長谷川さんは「新型コロナウイルスの影響で経堂の街も暗くなりがち。バブル崩壊もリーマンショックも経験したが、今回が一番大変な気がする。どうせなら皆に笑ってもらえる明るいうそをつこうと思った」と、アイデアが生まれた理由を語る。

 1日午後、白いバラの花を口にくわえ「経堂のアラン・ドロン」と書かれた紙を持つ写真がフェイスブックに投稿されると、150を超える「いいね!」が付いた。営業が始まると、近所に暮らす20~30代の客が「一平さん、見ましたよ」と相次いで同店を訪れた。

 「若い人たちに笑ってもらえて良かった。こういう時代は年寄りが偉そうにしちゃいけない。どっちかというと、自らネタになるくらいがいい。若い世代とフラットに付き合って、バカなことも言い合って、同じ時代を生きる実感を共有するのが大事」

 営業時間は18時~24時。木曜定休。テークアウトにも対応している。

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