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経堂すずらん通りのバーがテークアウト専門に 弁当やつまみセットなど販売

常連客がテークアウトしたつまみ「盛り合わせ」、「サバずし」、「鶏と玉ねぎの唐揚げ」

常連客がテークアウトしたつまみ「盛り合わせ」、「サバずし」、「鶏と玉ねぎの唐揚げ」

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 経堂すずらん通りのバー「太田尻家」(世田谷区宮坂3)が4月1日、テークアウト専門店として営業を再開した。新型コロナウイルスの問題を受けて3月5日以降休業していた同店だが、事態が収束しないため、当面、店内での飲食提供は取りやめ、弁当や総菜の持ち帰りのみとした。

ドアを勝手口を開放して営業を行うバー「太田尻家」の外観。

 店主の田尻輝幸さんは「入店時には必ずマスク着用をお願いしている。店のドアと勝手口を常に開け換気を良くして、こまめにアルコール消毒を行っている。大変な時期だが、細心の注意を払って、お客さんと共に乗り切りたい」と話す。

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 テークアウトメニューは、「盛り合わせ」(1,000円)、「サバずし」(800円)、「ラム肉丼」「牛すじカレー」「ハンバーグ」「鶏と玉ねぎの唐揚げ」(以上600円)、「パクチー玉子」(300円)など。提供開始は、通常より2時間早い17時から。

 杉並区永福町から歩いて同店に通うウェブデザイナーの30代男性は「太田尻家の田尻さんは以前、造形の職人で、店のすてきな内外装も手作りで、店のあちこちにユニークなオブジェや面白い本があり、映画や演劇、アートなど文化を大切に思う若い世代が集まりくつろぐ店。そして何といっても料理がおいしい。まずは、おつまみセットとサバずし、鶏と玉ねぎの唐揚げを持ち帰り家飲みを楽しんだ」と喜ぶ。

 同店のサバは震災の前から縁のある宮城県石巻市の水産メーカーから届く金華サバ。キノコは信州中野市、生姜は高知県いの町、カニカマは石川県七尾市など、地方直送の食材が多いのも特徴。

 「リモートワークで都心のオフィスに行かず、家にずっといる人が多いせいか、20~30代の新しいお客さんもいる。いまはマスク越しに注文の受け答えをするだけだが、問題が収束したら、ゆっくり来てほしい」

 メニューや営業に関する情報はツイッターやフェイスブックなどで発信する。

 営業時間は17時~21時。売り切れ次第終了。金曜定休。

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