経堂農大通りの創作料理バル「マホラ食堂」(世田谷区経堂1、TEL 03-6875-9295)が4月9日、電話予約制のテークアウトを始めた。
メニューは週1日のみ営業する日曜のランチで提供する国産豚ロースのみそ漬け焼き「ぶーちゃん焼き」(900円)、「チキンのトマチーグリル」(800円)、「ラム肉のキーマカレー」(700円)、「旬野菜サラダ」(250円)、「ライス」(100円)。日替わりで「いわしのコンフィと生姜のポテサラ」「ゆでどりのオレンジマリネ」「オリーブのかつぶしトマトマリネ」(以上300円)など、小皿料理のタパスも用意する。今後、メニューの種類を増やしていく予定。
同店を経営する内田龍さん、鵜沼ユカさんは、学生時代から演劇活動を行う役者夫婦。飲食業の傍らCMやナレーションの仕事も引き受け、演劇関係者の利用も多く、アルバイトスタッフに若い演劇人を雇ってきた。
内田さんは「新型コロナウイルスの影響で、客数、売り上げともにダメージを受け、テークアウトを思い立った。うちで働いている若い役者になるべくシフトに入ってもらうためにも、頑張って売っていきたい」と、意気込みを見せる。
「SNSなどを見たと新しいお客さんからも注文が入ってくる。『家飲みが充実した。落ち着いたら店で飲みたい』という言葉を聞くと、前向きになろうと思う」とも。
受付時間は10時30分~19時。受け渡しは11時30分~20時に行う。予約は電話、SNSのDM、リプライでも受け付ける。
水曜定休。