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経堂北口「リゴレッティーノ」が春のコース 季節の彩りを意識したメニュー提供

稚鮎(あゆ)のフリット、クレソンと大葉のクスクス。カラスミとトマトのピューレ。

稚鮎(あゆ)のフリット、クレソンと大葉のクスクス。カラスミとトマトのピューレ。

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 経堂すずらん通り商店街のイタリアンレストラン「リゴレッティーノ」(世田谷区宮坂3、TEL 03-3439-1786)が現在、春の彩りを意識したメニューを提供している。

桜エビと空豆を使ったスパゲティ

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 オーナーシェフでソムリエの今村裕一さんは10年以上にわたり都内のレストランで修業した後、伊エミリア・ロマーニャ州の「オステリアフランチェスカーナ」「リゴレット」などで働き、2005(平成17)年11月に同店をオープン。故郷・宮崎県産の食材を使った料理を中心に、ワインは自らセレクトしたものを提供している。

 今村さんは「新型コロナウイルスの影響を受けるようになって2度目の春となった。これからを考えると店の経営も不安だが、お客さまも同じように不安を抱えていると思う。おいしいものを食べていただくと同時に、春という季節の喜びを見た目でも表現したいと考えた」と経緯を話す。

 「5,500円のランチコースとディナーのコース『rigolettino』をシェフのお薦めにしている。4月からのコース料理の前菜『稚鮎(あゆ)のフリット、クレソンと大葉のクスクス。カラスミとトマトのピューレ。』は、うぐいす色のクスクスに菜の花を思わせるカラスミの色合いが春を感じると、SNSに画像をアップするお客さまもいらっしゃった。桜エビと空豆を使ったスパゲティも春らしいとの言葉を頂いた」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、18時~21時。今後も感染者拡大防止の時短要請に従って営業する。

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