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経堂のアトリエで「塗り壁体験」 地元左官職人の指導で未経験者が参加

「アートウォール」の道畑吉隆さんによる「塗り壁」の実演

「アートウォール」の道畑吉隆さんによる「塗り壁」の実演

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 経堂の鎮守の社「天租神社」に隣接する一角にあり、料理教室や茶会、展示などを行う「経堂アトリエ」(世田谷区経堂4、TEL 03-4285-1073)で9月14日、地元の左官職人による「塗り壁」体験のワークショップが開催された。

道畑吉隆さんによる左官道具の説明

 会場は、同アトリエ1階のカフェ「plum cafe」とギャラリー「plum gallery」。ケイ藻土や漆喰(しっくい)など、自然素材を用いた施工を専門とする「アートウォール」(経堂3)の道畑吉隆さん・潔さん兄弟が、クロス貼りだった壁と天井の全体を塗り替える作業を行う日時に合わせてワークショップを開催。この日は未経験者10人が集まった。

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 初めに、左官の基本、ケイ藻土の説明、施工する場所を傷付けたり汚したりしないための養生の方法、道具の説明などについて講義。続いて作業に移り、ケイ藻土を水でこね、コテ板に載せてコテで壁を塗る手本を道畑さんが実演。その後、参加者が順番に指導を受けながら壁を塗った。壁塗り後は道畑さん手作りのスイーツを振る舞い、参加者同士で談笑した。

 経堂アトリエの井上明日香さんは「この建物は3年前、建築設計事務所のオフィスとして借りたが、周囲に緑が多く良い雰囲気なので、人を呼んでイベントを重ねるうちに現在の形になった。アートウォールは、昨年、2階の茶室としても使う部屋の壁を塗っていただいた縁で、今回のワークショップにつながった」とイベント開催の経緯を話す。

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