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経堂のそば店「蕎堂 壮」が5周年 おかみセレクトの日本酒フェアも

昼の定食と日本酒「森嶋」

昼の定食と日本酒「森嶋」

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 経堂・すずらん通り商店街の手打ちそば店「蕎堂 壮(きょうどう・そう)」(世田谷区経堂2、TEL03-4285-6395)が10月16日で5周年を迎えた。

昼定食のそば

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 店主の中村壮貴さんは和食店で10年働いた後、そば専門店での修業を経て独立。毎朝、店内の石臼でひいたそば粉を使った手打ちそばを、その日のうちにゆでたてで提供する。

 そばメニューは、「せいろ」(800円)、「鴨南蛮」(1,600円)など約10種類。「そばがき」「だしまき」(以上700円)など定番の酒のアテの他、刺し身、焼き物、揚げ物などの魚介類や野菜のメニューも日替わりで用意する。

ドリンクは、ビール中瓶(720円)やハイボール(850円)、日本酒、焼酎、ワイン、ソフトドリンクなど。

 中村さんは「日本酒は妻がセレクトした10種類前後を常にそろえていたが、コロナの影響で長らくお酒の提供ができなかった。ようやく解禁になったので10月の後半は日本酒のフェアを行い、11月以降も充実させようと考えている。これから冬にかけて日本酒に合う肴(さかな)も増えてくる。ぜひ季節の味覚とお酒のマリアージュを楽しんで、そばで締めてほしい。2階は個室としても使えるので、家族や友人との会、記念日などにも気軽に利用していただければ」と話す。

 ランチ営業は、せいろまたはかけ、小さな丼、漬け物から成る「そば(そば)定食」(1,400円)、えびと野菜の天ぷらを加えた「そば御膳」(2,000円)などを用意。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時(日曜・祝日は22時まで)。月曜、第4火曜定休。

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