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経堂から移転した伊勢の食堂&カフェ「osse」が1周年

移転から1周年の

移転から1周年の"今日のごはん"「ささみの春巻き 梅ソース」

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 経堂本町会通りの人気店だった「shokudo & cafe osse」(三重県伊勢市)が7月2日、移転先である故郷の伊勢市で1周年を迎えた。

osse 内観。元ティールームだったお店は落ち着いた雰囲気。

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 大学卒業後、病院で5年間、管理栄養士として働いた奥山奈津子さんが2012年4月にオープンした「osse」は「心と身体の健康」をテーマに栄養バランスを考えた定食を中心に営業。2015年に姉の知佳子さんがスイーツとドリンク担当として加わり、一時閉店する2018年4月まで、幅広い年齢層の客でにぎわった。

 家庭の事情もありUターン。戻って間もなく、実家の近所に居抜きの店舗物件が見つかったため、3カ月の準備期間を経て再オープンした。立地は、伊勢神宮の外宮と月夜見宮を結ぶ旧道沿い。斜向かいにみそとしょうゆの蔵があり、麹(こうじ)の香りが漂う。

 レジの脇にある日めくりカレンダーは、経堂の文具・雑貨店「ハルカゼ舎」のオリジナル商品。他にも姉妹が行きつけだったダイニングバー「太田尻家」が発行する雑誌「読む肴」を販売するなど、経堂とのつながりは今も深い。

 妹の奈津子さんは「料理をしながらふと経堂のお客さんのことをよく思い出す。遠くにいても近くにいるような気がしている」と話す。

 営業時間は11時30分~20時。木曜定休(不定休あり)。

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