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経堂の書道教室が作品展示 コロナ禍に希望者が倍に

まだん陶房の作品展示

まだん陶房の作品展示

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 陶芸教室「まだん陶房」(世田谷区宮坂3、TEL 03-3428-8044)を間借りして行う「経堂みんなの書道教室」で現在、生徒の作品展示が行われている。

 陶芸教室「まだん陶房」の内観

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 主宰の鈴木真衣子さんは「コロナが始まってから一時期、教室を休んだこともあったが、感染対策に気をつけながら再開したところ、書道を始めたいという幅広い世代の希望者が増え、授業の回数を増やすことになった。秋になり都内の感染者数も落ち着いてきたので、生徒の作品を『まだん陶房』に展示させていただくことになった」と経緯について話す。

 教室では、毛筆以外に鉛筆、万年筆の課題も用意して、ビジネス文書へのサインなどの指導にも対応する。

 「コロナもあり、暗いニュースが続き、ストレスを抱える人が多いと感じる。生徒に聞いてみると、書道をすると気持ちが落ち着くという声が多い。姿勢を正して文字を書くと日常の嫌なことを忘れられると思う。墨の香りに癒やされるという人も多い。書道が心の安定につながるのはうれしい」

 授業は毎月第2・4水曜、第1・3木曜(祝日の場合、変更あり)で、時間は14時~17時。1回の謝礼は、お試し=500円~、学生=2,000円~、大人=2,500円~。密を避け、マスク着用、アルコール除菌などを徹底、ドアを開け換気しながら授業を行っている。

 展示は26日まで。新年は1月5日に書き初めを行う。

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