経堂の陶芸教室「まだん陶房」(世田谷区宮坂3、TEL 03-3428-8044)を間借りして行う「経堂みんなの書道教室」で1月5日、新春恒例の書き初めイベントが行われた。
13時から4回に分け、密を避け、感染対策を徹底しながら開催。小学生13人、大人3人の計16人が参加した。
主宰の鈴木真衣子さんは「今年の書き初めイベントも墨の香りに癒やされ、姿勢を正して文字を書くと無心になり、落ち着けたという声が多かった。『中学生ぶりに書いた』『小学生ぶりに書いた』という父兄の方もいらっしゃって、久々に集中して字を書いた、楽しかった、思ったより下手になっていて悔しいなどのお声を頂いた」と振り返る。
「お子さんたちの中には、初めて長い書初め用紙に書く子たちもいて、部屋に飾ると喜んでいた。高学年の子たちはこだわりが強くなっていて、なかなか思い通りに書けず悔しがっていたが、それが今後の成長につながるので、見ていてうれしかった。親子、兄弟姉妹などの参加が多く、書初めで年始を楽しむのもすてきだと思った」とも。
教室では、毛筆以外に鉛筆、ビジネスにも利用できる万年筆の課題も用意する。
授業は第1・3木曜と第2・4水曜(祝日の場合、変更あり)の14時~17時。1回の謝礼は、お試し=500円~、学生=2,000円~、大人=2,500円~。