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経堂「魚ケン」が春メニュー提供開始 全国の港から届く旬の食材使う

「茹でたでメカブ」(580円)

「茹でたでメカブ」(580円)

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 経堂駅・農大通りにある海鮮がメインの居酒屋「魚ケン」(世田谷区経堂1、TEL 03-3425-3770)が3月に入り、春メニューの提供を始めた。

テッチリ(1,680円)

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 店主の白井県路(けんじ)さんは「最近、経堂かいわいでも梅が咲いているのを見かけるが、海にも春が訪れており、この季節ならではのおいしいものが届くようになった。ゆでたてのメカブは、スーパーで売っているパックのメカブしか召し上がったことのない人は驚くかもしれない。肉厚で歯応えがあり、ポン酢が合う。釜揚げのホタルイカはウドと酢みそで。他にも、寒〆の甘みのあるホウレンソウのお浸しなどもあるので、春の味覚を楽しみに来てほしい」と呼び掛ける。

 同店は、全国から10種類以上の鮮魚とさまざまな部位の鯨、季節の野菜、珍味などの食材をそろえ、メニューは40種以上を用意。日本酒はグラス1杯550円均一で、人気銘柄、レアもの込みの15種類以上をセレクトし、ウイスキーやジン、ビールなども国産のクラフトものをそろえる。

 「日が暮れるとまだまだ寒いこの時期、フグの小鍋やブリしゃぶ、クジラもすき焼きとしゃぶしゃぶを用意している。寒ブリや寒サワラなども脂がのっているのでお薦め。全国の地酒と合わせるのも面白い」とも。

 時短営業中の営業時間は17時30分~21時(酒類の提供は20時まで)。月曜定休。マスク着用、アルコール除菌などを徹底、ドアを開け換気しながら営業している。

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