千歳船橋駅北口の築50年の古民家を改装して造ったコワーキングスペース「Tatami Works(タタミワークス)」(世田谷区船橋1)がオープンしてから半年がたった。
オーナーの川崎聡介さんは航空会社で7年間、パイロットとして国際線・国内線で働いた後、SNSマーケターとして活動を開始。地方創生をテーマとする活動を始めたが、最初の拠点として、同スペースを設けた。
川崎さんは「千歳船橋駅は山の手のイメージがある世田谷の中でも、下町的な人情がある地域。この半年で、いろいろな人のつながりが生まれ、少しずつコミュニティーが育っているのを感じる。イグサの香りは癒やしになるし、コタツを囲むことで生まれるアイデアもあると思うので、自宅でのリモートワークや都会の高層ビルのオフィスに疲れた人も気軽に立ち寄ってほしい」と話す。
1階には作業スペース4席以外に共有のコミュニティースペース、トイレ、ロッカー、本棚、ドリンクコーナーなどがある。2階はWi-Fi完備の作業スペース9席を設けた。モバイルバッテリー、デスクライトは無料レンタル可能。3時間利用1,000円、1日利用2,000円。月額会員・法人会員も受け付け、法人登記にも対応する。
営業時間は9時~21時。お茶、コーヒー無料。臨時休業や最新情報はSNSで知らせる。