経堂・城山通りのパン店「onka(オンカ)」(世田谷区経堂5、TEL 03-6322-1127)が6月12日、夏恒例のかき氷の提供を始めた。
店主の下山亜紀子さんは30歳で会社を辞め、ベーカリーに転職。ベテラン職人の下での修業を経て、パン作りの世界に入った。コロナ禍は人数制限を行いながら2階スペースを飲食用に利用している。
定番は「いちごみるく」「塩キャラメルミルク」「宇治抹茶ミルク」「かぼすと和三盆」の4種類で、加えて「季節のかき氷」1~2種類を用意する。現在は高知県北川村産の柚子果汁を使った「ゆずジャスミン」で、今月15日から「レモンミルク生姜(しょうが)」を追加する。価格は全て700円。テイクアウトにも対応する
下山亜紀子店長は「蒸し暑い日も増えてきたので、毎年恒例のかき氷を始めた。『いちごみるく』のシロップなどは全部自家製で、いちごシロップ、練乳ミルクで組み立てている。塩キャラメルミルクは、塩キャラメルソース、練乳ミルク、かりかりアーモンドを入れて食感も楽しめるようにした」と話す。「季節のかき氷は1カ月を目安に変えていきたい」とも。
営業時間は10時30分~17時。月曜・火曜定休。マスク着用、アルコール除菌などを徹底。密を避け、ドアを開け換気しながら営業している。時間や休みの変更などはSNSで知らせる。