経堂駅北口・すずらん通りのギャラリー「芝生」跡に今年3月オープンした韓国ごはん屋「モゴ」(世田谷区経堂2、TEL 03-6680-7043)で10月3日、イラストレーター篠塚朋子さんのカレンダーフェアが始まった。
店主の山口泰子さんは2006(平成18)年から韓国旅行を始め、数年前、「何を食べても全ておいしく、かつ辛くない定食屋さんに出合った」ことがきっかけで韓国料理に強く興味を持つようになった。
「優しく辛すぎない韓国料理をもっと食べて作りたいという気持ちと、普段の生活で自分が外食する時に米と野菜を食べたいという思いがあり、それが相まってビビンパをメインとした韓国ごはんの店を開こうと考えるようになり、西荻窪のシェアカフェで間借り営業を始めた。 1年を少し過ぎた頃、縁あって芝生さんから居抜きの話があった。展示イベントは、芝生さんが残してくれたギャラリーの壁を使えるのでうれしい」と山口さん。
展示は、篠塚さんが描いた過去のカレンダーの原画の一部、ZINEなど。2023年のカレンダー、シール、包装紙なども販売する。
「9月末、久しぶりに韓国に行き、現地でしか手に入らない食材も仕入れたので、ぜひお越しいただければ」
通常、日曜は昼営業のみだが、10月9日は14時~18時、特別営業を行う。その時間帯は篠塚さんが在廊予定で、2023年カレンダーに使った画材であるインクと割り箸で描く似顔絵イベントも行う。
「その日は、作りたての韓国のお菓子、薬菓も用意するので、コーヒーと一緒にどうぞ」とも。
営業時間は11時30分~14時30分、18時~21時(日曜は昼のみ営業)。水曜・木曜定休。