![山形の郷土料理「芋煮」(500円)](https://images.keizai.biz/kyodo_keizai/headline/1665546799_photo.jpg)
千歳船橋駅南口の居酒屋「もがみ食堂」(世田谷区経堂4、TEL 03-6310-2339)が10月に入り、秋恒例の山形の郷土料理「芋煮」(500円)の提供を始めた。
店主の堀俊彦さんは山形県最上町出身。東京農業大学時代に下北沢の飲食店でアルバイトを始め、卒業後は、現在の「きはち」の場所にあった「らかん亭」や下高井戸の「まきた屋」に勤務。海鮮などの居酒屋料理全般を経験して独立した。
堀さんは「コロナが3年目に入り、なかなか大変だが、季節の味覚で元気になってほしい。山形の芋煮は、海沿いの庄内地方は豚肉・みそ仕立てだが、うちの地元・最上町は内陸なので牛肉としょうゆ。秋になると無性に食べたくなる故郷の味。栄養のバランスも良く、身体がポカポカ温まる。ビールやサワー、焼酎、日本酒にも合うはず」と話す。
秋のメニューは、その日の仕入れによって、戻りがつおをはじめ旬の食材をセレクトして提供している。
「長く厳しい夏が終わり、ようやく過ごしやすい気候になった。経堂辺りから散歩がてら飲みに来てくれる人もいるのがありがたい」とも。
営業時間は11時30分~13時30分、17時30分~22時。水曜定休。マスク着用、アルコール除菌、換気などを徹底して営業している。