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経堂西通りのギャラリー「離岸」に金沢の迎春菓子 唐津焼の器販売も

ギャラリー「離岸」外観

ギャラリー「離岸」外観

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 経堂西通り商店会の茶室と露地併設のギャラリー「離岸(RIGAN Gallery & Chanoyu)」(世田谷区経堂2、TEL 03-6784-3811)が1月5日、新春企画として、金沢の落雁(らくがん)諸江屋(もろえや)の「金沢夢菓子・久寿玉(くすだま)」の販売を始めた。

金沢夢菓子・久寿玉(くすだま)

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 店主の生嶋唯行さんは「米どころ加賀のもち米を使った紅白の煎餅を割ると、中からタイの金華糖、結び笹、小粒花うさぎ、舞鶴など金沢古来の菓子が出てきてくる縁起菓子。現在の北陸新幹線とほぼ同じルートの江戸時代の参勤交代道中、金沢から江戸までの道中双六もおまけとして付くので、新年の家族団らんにぴったり」と話す。価格は1,404円。

 昨年末、茶室の傍らにある露地(茶庭)を手がけた西東京市の造園業・石正園(せきしょうえん)の平井孝幸さんがギャラリーに届けた「春の七草」も展示している。

 「当ギャラリーは、唐津焼をはじめ、渋かわいい、品のある器を取りそろえている。昨年5月のオープンから8カ月がたち、フラリと訪れる人も少しずつ増えてきた。どれも飽きが来ず長く使えるものばかりなので、ぜひ立ち寄っていただければ。お買い上げいただいた方には、金沢の福徳せんべいを差し上げているので、縁起物も楽しんでいただければ」とも。

 茶室は予約制。香煎、上生菓子、薄茶付きの「上生菓子セット」(1,500円)、香煎、干菓子、薄茶付きの「干菓子セット」(1,300円)の2種類がある。

 営業時間は11時~17時。火曜・水曜定休。営業中は茶室、庭の無料見学も可。

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