
コーヒー豆の焙煎(ばいせん)販売と飲食提供を行う「Day Drip Coffee(デイドリップコーヒー)」(世田谷区経堂5)が5月14日で3周年を迎えた。
店主の黒田悟志さんは「開業を決めて準備を進めたタイミングでコロナ禍となり、オープンは緊急事態宣言下だった。コロナとともに歩んだ3年、誰もが不安の多い時期だったせいか、住宅街の一角にある当店は周辺住民にとっての『もう一つのリビングルーム』として街の小さなコミュニティースペースになったような気がする。地域の子どもから高齢者まで、幅広い世代のさまざまな人が集う場となり、悩み事などを相談する人も多い」と振り返る。
普段は黒田さん一人で営業しているが、店の内装や雑貨などの売り場づくりは妻の則子さんとDIYで手がける。地域密着をモットーとし、近隣のカフェとのスイーツのコラボや地元客による日本酒イベントなども行ってきた。
「この3年で実感したのは、コーヒーという嗜好(しこう)品が、人をリラックスさせるだけでなく、隣り合った人と人をつなげること。今後は実店舗としての営業にとどまらず、ドリップセミナーやウェブサイトでのコラム連載など、コーヒーを取り巻くさまざまな情報発信を続けていきたい」とも。
営業は木曜~日曜の13時~19時(日曜は21時)。