
東京・むさしのエリア(多摩東部)でウオーキングや自然散策など「小さな旅」を提案する恒例イベント「森の地図スタンプラリー」が現在、開催されている。
参加方法は、スマートフォンなどで「中央線と暮らす」アプリをダウンロードしてチェックインするデジタルスタンプラリーと、台紙に実物のスタンプを押すリアルスタンプラリーの2種類。
2012(平成24)年から毎年春と秋に開催している同イベント。22回目を迎える今回は初めて世田谷区内にもラリーポイントを設置した。世田谷区内のポイントは、都立蘆花恒春園(世田谷区粕谷1)、世田谷トラストまちづくりビジターセンター(成城4)など7カ所。
実行委員会事務局の山田智士さんは「森の地図スタンプラリーは地域回遊イベントとして、調布市・三鷹市・府中市などの多摩東部エリアで2012年から開催してきた。参加者が年々広がりを見せており、新たなラリーポイントを求める声も多く、今回は対象エリアを東側と南側に少し広げた」と話す。
「世田谷区と多摩東部エリアは、野川・多摩川・武蔵野台地・国分寺崖線でつながり、自然にも恵まれている。今回が初お目見えとなる世田谷区の方々にも気軽に参加いただき、地域の魅力を再発見して楽しんでいただければ」とも。
参加無料(一部入園料などあり)。好きな時に好きなところを巡る自由参加方式。6月8日まで。