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チリとドイツのワインを飲み比べ 経堂のドイツワイン専門店がセミナー企画

店の前に立つ森祐三さん(左)と彩さん(右)

店の前に立つ森祐三さん(左)と彩さん(右)

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 チリとドイツのワインを解説付きで比較試飲するセミナーが4月13日、経堂駅前のドイツワイン専門ショップ&バー「Cassiel(カシエル)」(世田谷区経堂1)で開催される。

店内セラーの一部

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 当日はチリワインエキスパートとして活躍する佐久間裕輝さんが講師となり、チリワインの基礎や現在について解説し、ドイツワインはカシエル店主の森祐三さん・彩さん夫婦が説明する。5種類のチリワインと2種類のドイツワインを用意しており、シャルドネとピノノワールを比較試飲。残り3種類のチリワインには日本ではあまり見かけない品種のワインも含み、チリワインに合う料理も提供するという。

 彩さんは「カジュアルワインのイメージが強いが、プレミアムワインもおいしいチリワインと、白の甘口が多いと思われているが実際は辛口メインにシフトしつつあるドイツワイン。どちらも一般的には古いイメージが根強く残っており、そのイメージをアップデートするのが共通の課題だと友人の佐久間さんと話してセミナーを企画した。チリとドイツで共通して栽培している品種もあるので、実際に比較試飲しながら違いを実感してもらえれば」と話す。

 「当セミナーは現時点で満員に近い状況。当店は都内に数店しかないドイツワイン専門店だが、今後も定期的に別の国のワインとの比較という形でドイツワインを楽しんでもらえる機会をつくっていきたい」とも。

 開催時間は17時~19時30分。参加費は1万4,300円。

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