祖師ヶ谷大蔵の複合施設「グランデュオ祖師谷7」(世田谷区砧6)で11月29日、フリーマーケット「オレンジバザー」と「まちからアート展Vol.5」が同時開催される。主催は同物件デベロッパーのフェイスネットワーク(渋谷区)と同社の安全協力会「フェイスネットワーク蜂友会(ほうゆうかい)」。
「オレンジバザー」は、フェイスネットワーク蜂友会が開催する建築資材などの再利用と地域住民との触れ合いを通じた地域貢献を目的としたフリーマーケットで、今回で7回目となる。
同バザーでは木材・タイル・工具・金物・椅子・棚・テーブル・ワイヤ・壁紙・その他日用品など「アイデア次第でさまざまな使い方ができるもの、DIYに役立つもの」を用意する。バザーの売上金は、世田谷区へ全額寄付する予定。
「まちからアート展」は、同社が主催する「世田谷ドリームプロジェクト」のアート分野の取り組み「まちからアート 仮囲いデザインのアイデアコンテスト」の受賞アーティストの作品を展示・販売するアート展示会。
同コンテストVol.5の受賞者3人に加え、これまでに開催したコンテスト受賞者の中から4人が参加し、計7人のアーティストのオリジナル作品の展示・販売を予定する。建物外壁には同コンテストVol.1で入賞した十時ソフィア未來さんの、工事現場にまつわる素材を使ったパブリックアートも展示する。
フェイスネットワークの担当者は「2つのイベントを当社開発物件内で同時開催し、資源の有効活用と地域の皆さまとの触れ合い、若者の夢の実現の支援活動に取り組んでいく。チケットや予約は不要で、自由にご覧いただける。ぜひ、来場いただければ」と呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場無料。