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松岡正剛さんが江戸と現代を語ったトークイベント 河鍋暁斎の作品151点も

2万冊の本が並ぶ「本楼」空間が、河鍋暁斎151作品の<うつわ>となった。撮影・重本隆

2万冊の本が並ぶ「本楼」空間が、河鍋暁斎151作品の<うつわ>となった。撮影・重本隆

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 「編集工学」をテーマに編集、著述などの活動を続ける松岡正剛さんのブックサロンISIS館「本楼」(世田谷区赤堤2、TEL 03 5301-2201)で12月4日、アルス・コンビナトリアPROJECTの特別企画「興」の第1回が行われた。

「本楼」の空間づくりを担当する東組の特設エディットキューブを使って掛軸で迷路を作った。照明・MGS。撮影・重本隆

 江戸絵画コレクターの加納節雄さんが所蔵する浮世絵師・河鍋暁斎の作品を会場内に展示。松岡さんと加納さんが江戸と現代について縦横無尽に語り合い、加納さんと組みシリーズ作品「I WERE YOU」を制作する写真家の十文字美信さんも加わった。

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 同イベントのプロデュースを担当した和泉佳奈子さんは「今、鎌倉のBishin Jumonji Galleryに、究極のリアリティーを追求する格別な美意識を持った十文字美信さんと、大和絵・禅画・水墨山水・花鳥画などの真骨頂を揃えた加納さんのコレクションが大胆に合わさった一対一幅の『新しいアート作品』がある。松岡正剛は『世界に誇るべき美術様式の誕生』だと言った。私も一瞬にして魂を奪われた一人。どうしてもこの作品群を社会に世界に広める役に立ちたいと思った。アルス興では、河鍋暁斎の151点の作品に囲まれながら、十文字美信と加納節雄と松岡正剛が、その誕生秘話を語った。参加された方々が「十文字さんと加納さんの『新しいアート』は、芸術の歴史において驚くべき事件になる」と口をそろえて語っていたのが印象的だった」と振り返る。

 同イベントは全3回を予定。

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