経堂駅北口の「みやした接骨院」が10月20日で6周年を迎えた。
院長の宮下蔵人さん(中央)とスタッフの納谷光司さん(右)、久保裕斗さん(左)
院長の宮下蔵人さんは学生時代、陸上の短距離走選手で小・中・高と全国大会に出場したが、けがに悩まされることが多かった。その後、自らの経験を踏まえアスリートをサポートするために国家資格の柔道整復師を取得。横浜の接骨院での勤務を経て、2014(平成26)年、経堂駅前で開業した。
宮下さんは「新型コロナウイルスの影響で患者が疲れているのが分かる。自粛期間やテレワークの影響で、運動不足やストレスによりけがをしたり、体の痛みを感じたりする人が増えている。痛みを取ることはもちろん、原因を探り、患者のけがの治療、生活の質の向上やアスリートのパフォーマンスアップなどに貢献したい」と話す。
「開業以来、私一人で運営してきたが、昨年、スタッフを2人増員。より丁寧な治療ができるようにした。経堂で地域医療の担い手として、少しずつ認知されてきた。これからも地域密着で頑張りたい」とも。
診療時間は9時~20時(水曜は12時まで、土曜は10時~16時)。日曜・祝日休診。