経堂駅北口・すずらん通りでアクセサリーの製造販売を手掛ける工房「ラムネカフェ」(世田谷区経堂2)が10月、拾ってきたイチョウの葉っぱを使ってイチョウのブローチを作るワークショップを始めた。
店主の田中千鶴さんは2004(平成16)年、作家活動をスタート。真ちゅうから18金までを材料にジュエリーやブローチなどを手掛け、3年前に同店をオープン。店内では自身の作品やヨーロッパで買い付けた品を販売する他、結婚指輪、婚約指輪の注文の相談も受ける。
田中さんは「イチョウのブローチは真ちゅう板を切り出し、たたき出し作るもの。葉っぱは全て形が異なり、一つとして同じものはない。楽しんでくれる人が多くうれしい」と話す。
「新型コロナウイルスの影響で気分が沈みがちな人が多い。自分だけのオリジナル作品を作ることで秋らしい晴れやかな気分になっていただけたら」とも。次回のワークショップは11月21日・22日・23日に行う。
営業は土曜・日曜・祝日が基本で、営業時間は12時~17時。平日営業はホームページで知らせる。