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経堂の劇団がワークショップ アートを通じた共同体づくり目指す

完成したビニールの輪の鑑賞会

完成したビニールの輪の鑑賞会

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 経堂に事務局を置く劇団「Theatre Company shelf」が運営するアートプロジェクト「東京で(国)境をこえる」が12月5日、一般公募した20~30代のメンバー10人と9月から行うプログラム「kyodo 20_30」のワークショップを「経堂アトリエ」(世田谷区経堂4、TEL 03-4285-1073)で行った。

全身を使うドローイング

 同プロジェクトのコンセプト「東京には見えないことにされている、さまざまな壁がある」という仮説をもとに、その「見えない(国)境、壁」について考察する内容。

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 同劇団主宰の矢野靖人さんは「ワークショップの運営は、ファシリテーター、野村プリシラさゆりさんが担当した。10人のメンバーが透明なビニールシートに思い思いに絵を描き、はさみやカッターで裁断し思い思いにつなぎ直すと、社会の『分断』を象徴する多様なかたちが現れた。共同作業を通じて、お互いの個性が見えてきたり、個々の人としての魅力や、自分とは異なる考えや感性の発見につながったりしたように思う」と振り返る。

 「当プロジェクトの目標は、プログラムを通じて『経堂』の街で、文化、言語・国籍などの背景の異なる者同士が、個々の『違い』を尊重し、その上で『協働』し、クリエーションを通じて新しい『共同体』を作ること。今回は実作の準備に取り掛かった」

 2021年2月下旬、経堂アトリエを中心としたに経堂近辺で「経堂(万国)博覧会」として、半年間のプログラムの成果発表を目指す。

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