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経堂・すずらん通りの「灯串坊」が25周年 脱サラ組の焼き鳥酒場

上保秀雄さんと絹枝さんご夫婦

上保秀雄さんと絹枝さんご夫婦

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 すずらん通りにある経堂シンフォニー商店街の居酒屋「灯串坊(とうせんぼう)」(世田谷区経堂2、TEL: 03-5450-1122)が7月で25周年を迎えた。

手前からパイカ串、つくね、手羽先

 経堂出身の上保秀雄さんと青森県出身の妻の絹枝さんの夫婦が切り盛りする同店。紀州の備長炭で焼き上げる串焼きは開店当時からのメニューで、1本が110円から提供。豚のバラと軟骨を一緒に叩いてつくね風にしたパイカ串、揚げたジャガイモの千切りをトッピングした灯串坊サラダなど、オリジナルメニューも多い。

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 鹿児島出身の歌手で役者の西郷輝彦さんが常連ということもあり、ドリンクは芋焼酎が同店の一押し。ボトルキープもできる。

 上保さんは元々、青果市場勤務のサラリーマンだったという脱サラ組。先代が営んでいた今川焼とたこ焼きのテークアウト店が閉じた空きスペースを活用するため焼き鳥店で修業を積み、現在の店を始めた。

 上保さんは「生まれも育ちも、このすずらん通り。だから、店が一つ無くなることは街の明かりが一つ消えるってことで、それじゃ寂しいなと。それで店を改装して商売を引き継ぐことにした。気が付いたら25年、俺もかみさんもお互い70歳を超越えたけど、一日でも長くやりたいね」と意気込む。

 カウンター8席に4人用テーブルが2卓。10人まで座れる座敷もあり、グループでの予約も受け付けている。営業時間は17時~23時。水曜定休。

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