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千歳船橋駅前の立ち食いそば店が「カニカマ祭り」 経堂の居酒屋も参加

タラバガニの脚そっくりのカニカマ一本揚げ天そば

タラバガニの脚そっくりのカニカマ一本揚げ天そば

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 千歳船橋駅前の立ち食いそば店「八兆」(世田谷区船橋1)が現在、水産加工会社「スギヨ」(石川県七尾市)のカニカマを使った限定メニューを提供する「カニカマ祭り」を行っている。

らかん茶屋の「カニカマの大葉包み揚げと刺身の弁当」

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 おかみの麻衣子さんは「そばと相性が良いカニカマの天ぷらは3年前から人気メニュー。カニカマを開発したスギヨのカニカマを使ってSNSで発信していたら、会社の担当者が食べに来てくれて仲良くなった。能登半島から届くイメージもおいしそう。ご縁を大切にしたい」と経緯を話す。

 八兆は創業36年。2016(平成28)年、高齢になった先代夫婦が店を閉めようとした際、めいの生田さん夫婦が継ぐことにした。

 「今年はとにかくコロナが大変でダメージが大きいが、こういう企画があると思い出して食べに来てくれる人もいるのでありがたい。人気は、タラバガニの脚そっくりのカニカマの一本揚げ。SNSでも映えるので、盛り上がってうれしい」とも。  

 らかん茶屋、きはち、鳥へいなどでもスギヨのカニカマを使ったメニューは定番化している。

 営業時間は7時~15時(土曜は9時~、麺が無くなり次第終了)。日曜・祝日定休。カウンターは席数を減らし、隣客との間にアクリル板を設置。マスク着用、アルコール除菌などを徹底。密を避けドアを開け換気しながら営業している。

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