経堂の個人飲食店が支援して運営する「経堂こども文化食堂」に4月18日、高知県の馬路村農協から特産品のユズを使ったドリンク「ごっくん馬路村」と「ゆずサイダー」が届き、子ども食堂のフードシェアを利用するシングルマザー家庭や地域の飲食店などに配布された。
馬路村農協から届いたユズドリンク「ごっくん馬路村」と「ゆずサイダー」
同商品の企画開発に関わった松崎了三さんは「経堂の東京農業大学は県内酒造メーカーの子弟や農業生産者の多くが卒業し、今も多くが学んでいる。高知と経堂は人やモノの行き来が多い。日本酒だけでなく、ショウガや野菜、肉、魚など、高知産にこだわったメニューを提供する飲食店も昔からあり、テークアウトにも利用されている。コロナも2年目になり、どこも大変だが、高知のユズのジューズで元気になってもらおうと贈らせていただいた」と経緯を話す。
「日本一の生産量の高知のユズと経堂の縁をもっと広めて行きたい」とも。