経堂すずらん通り商店街のイタリアンレストラン「リゴレッティーノ」(世田谷区宮坂3、TEL 03-3439-1786)が6月1日、夏メニューの提供を始めた。
オーナーシェフでソムリエの今村裕一さんは10年以上にわたり都内のレストランで修業した後、伊エミリア・ロマーニャ州の「オステリアフランチェスカーナ」「リゴレット」などで働き、2005(平成17)年11月に同店をオープン。故郷・宮崎県産の食材を使った料理を中心に、ワインは自らセレクトしたものを提供している。
今村さんは「4月25日からの緊急事態宣言下では、時短だけではなく、お酒を出せなくなり、とても大きなダメージを受けている。そんな時でも前向きに旬の食材を使って少しでもお客さまに楽しんでもらえれば」と意気込む。「5,500円のランチコースとディナーのコース『rigolettino』を『シェフのお薦め』にしている。『リコッタチーズで作ったサクランボとトマトの白和えと紫蘇のグラニータと白身魚のカルピオーネ』『霧島黒豚の冷しゃぶと夏野菜とコンソメジュレ』『あじのスパゲティなすのソース、みょうがとなすの皮のフリット』など、夏の生命力あふれる食材を涼しげな見た目に仕上げている」とも。
緊急事態宣言中の営業時間は11時30分~14時30分、17時半~20時。感染対策を取りながらの営業。酒類は提供していない。