経堂城山通りの焼きたてパン店「onka(オンカ)」(世田谷区経堂5、TEL 03-6322-1127)が9月7日、栗を使ったパン「栗のコロネ」と「栗のメロンパン」の製造販売を始めた。
店主の下山亜紀子さんは30歳の時に会社を辞め、ベーカリーに転職。ベテランの職人の下での修業を経て、パンづくりの世界に入った。
下山さんは「新型コロナウイルスの影響が長引き、近隣の飲食店、小売店はダメージを受けている。当店もかなりの影響を受けているが、お客さまにも明るい気持ちになってほしい。暑かった夏が過ぎ爽やかな秋になったので、季節を感じるパンを作ってみた」と経緯を話す。
「経堂かいわい、近隣の店のつながりがとても良い感じで、地方の生産者とのつながりも多い。縁があれば、いろいろな季節の食材を使ってパンを焼いてみたい」とも。
営業時間は10時30分~18時。月曜・火曜定休。マスク着用、アルコール除菌などを徹底。密を避け、ドアを開け換気しながら営業している。時間や休みの変更などはSNSで知らせる。