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経堂西通りのビアバー「後藤醸造」が瓶ビールの販売開始 オリジナル5種

高知の「かおり生姜」を使った「Spicy Ginger Ale(スパイシー・ジンジャーエール)」を手にする後藤健朗さん

高知の「かおり生姜」を使った「Spicy Ginger Ale(スパイシー・ジンジャーエール)」を手にする後藤健朗さん

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 経堂西通りの醸造施設併設のビアバー「後藤醸造」(世田谷区経堂2、TEL 03-6751-0698)が9月5日、瓶詰めしたオリジナルビールの店内販売と地方発送を始めた。

5種類のボトル入りクラフトビール

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 ラインアップは同醸造定番の「経堂エール」、瀬戸内・岩城島の有機ライムを使った「わらしべライム」、ホップを多めに使ったエール「Session the After Rain(セッション・ジ・アフターレイン)」、台湾産パイナップルを使った甘さと酸味が特徴の「台湾鳳梨(パイナップルエール)」、高知県いの町の水田農園から届いた「かおり生姜(しょうが)」を使った「Spicy Ginger Ale(スパイシー・ジンジャーエール)」の5種類。価格は全て1,020円。

 経堂の東京農業大学(桜丘1)を卒業した後藤健朗さん、ゆきこさん夫婦が2016(平成28)年に開いた同店は、醸造場併設の立ち飲みビアバー。自家醸造のたる生と全国から仕入れたクラフトビールを1杯500円から提供するが、緊急事態宣言下では店内営業を休止して、瓶ビールの販売のみとする。

 店主の後藤健朗さんは「コロナで大変な状況が続くが、地方の良質な原料などを使ったおいしいクラフトビールを造って、皆さんに飲んでいただきたい」と意気込む。

  「6本セット」(6,120円+送料)と「3本セット」(3,060円+送料)がある。同店LINE公式アカウントで注文を受け付けている。

 緊急事態宣言中の営業時間は15時~20時(土曜・日曜は13時~)。月曜・火曜定休。営業時間の変更はSNSで知らせる。マスク着用、アルコール除菌、咳(せき)エチケットなどを徹底し、こまめに換気しながら販売する。

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