経堂の陶芸教室「まだん陶房」(世田谷区宮坂3、TEL 03-3428-8044)が10月30日から、「第21回まだん陶房会員展」を開く。
1997(平成9)年に陶芸家の李康則さんが開いた同教室は、歌手で俳優の西郷輝彦さんが会員第1号。世田谷区在住の人を中心に会員が集まり、陶芸を通じた地域密着の文化サロンの役割を果たしてきた。
今回も会員の個性豊かな作品の展示販売を行う。
李さんは「作品を見ていただいて、自分もやってみたいと思った方には陶芸体験の割引チケットをお渡しする。子どもの頃、誰もが夢中になった粘土遊びをするつもりで気軽にどうぞ。土をこねるとストレスの発散にもなる。子どもたちは創造性を伸ばすきっかけになるし、大人は自分のコーヒーマグや酒や肴を作るのも楽しいのでは」と話す。
「秋の日に散歩がてら、フラリと遊びに来てほしい。世界に一つだけの器と出合えるはず」とも。
開催時間は11時~18時(初日13時~17時、最終日11時~17時)。11月3日まで。マスク着用、感染対策を徹底して開催する。