経堂西通りの「後藤醸造」(世田谷区経堂2、TEL03-6751-0698)オリジナル手造りビール「経堂エール」が9月、発売から2周年を迎えた。
「経堂エール」(スモール、275ml、500円)と「ハーブソーセージ」(500円)
経堂の東京農業大学(桜丘1)を卒業した後藤健朗さん、ゆきこさん夫婦が2016年にオープンした同店は、醸造場併設の立ち飲みビアバー。 全国から仕入れたクラフトビールと自家醸造のたる生を1杯500円から提供する。
健朗さんは「経堂エールは僕たちが初めて開発した記念のビール。華やかな香りとほのかな苦味がクセになるアメリカンペールエールで、乾杯に最適」と話す。
フードメニューは十種類以上を用意。特製トマトソースのフライドポテト(400円)、ソーセージ、味付け大根の特製唐揚げ(以上500円)など、ビールに合うものをそろえる。
「全国各地の農産品を生かしたビールの開発も行っている。これまで高知県のショウガを使った『ジンジャーエール』や世田谷のスダチと埼玉のユズを使った『シトラスガーデン』などを造ってきたが、秋の新作は、塩とライムを使った『ソルティライムエール』。さっぱりしたウィートエールで、夏の疲れが出る今の時期においしく飲める」とも。
営業時間は15時~22時(日曜は13時~21時。月曜・火曜定休。