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経堂北口「リゴレッティーノ」がイタリアンおせち テークアウトのノウハウ生かす

尾崎牛のローストビーフ

尾崎牛のローストビーフ

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 経堂すずらん通り商店街のイタリアンレストラン「リゴレッティーノ」(世田谷区宮坂3、TEL 03-3439-1786)が現在、正月用のイタリアンおせちの予約を受け付けている。11月に17周年を迎えた同店がおせち料理に取り組むのは初めて。

地鶏と豚肉の炭火焼き

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 オーナーシェフでソムリエの今村裕一さんは10年以上にわたり都内のレストランで修業した後、伊エミリア・ロマーニャ州の「オステリアフランチェスカーナ」「リゴレット」などで働き、2005(平成17)年11月に同店をオープン。故郷・宮崎県産の食材を使った料理を中心に、ワインは自らセレクトしたものを提供している。

 今村さんは「年が明けるとコロナが2年目になる。お酒を出せない時期もあり、とても大きなダメージを受けてきたが、全国にうちの料理を食べたいという人たちがいて、テークアウトと発送を行ってきた。そのノウハウを生かしておせちを作ろうと考えた」と経緯を話す。

 内容は、3段のお重に詰めた冷菜・真空パックの温菜・デザート。値段は3万2,400円人。2~4人前。予約は店頭かメールで受け付け、売り切れ次第、終了となる。店頭渡しは12月31日12時~15時。

「店内営業との兼ね合いから当日予約は11時までに電話で、メールは前日までにいただけるとありがたい」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時。感染対策を取りながら営業している。年内は26日まで。新年は1月5日から。

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