経堂駅北口・すずらん通りの文具・雑貨店「ハルカゼ舎」(世田谷区経堂2)が1月29日で13周年を迎えた。
店主の間瀬省子さんは川崎市出身。学校卒業後、老舗の中南米雑貨店などを経て独立。
間瀬さんは「当時住んでいた、明大前、下高井戸辺りを中心に物件を探したところ、経堂すずらん通りの雰囲気が気に入り今の物件を選んだ。開店準備を進めるうちに、精肉店、青果店など生鮮小売りの個人店や同世代の店主が切り盛りする個人店が多いことが分かり、うれしかった」と振り返る。
現在は、チェコやドイツ、アメリカなどの海外製品、日本の老舗文具メーカー、作家ものの商品を取り扱う。
「同じ通りのバー『太田尻家』などの店と自然な流れでつながりができ、その中で作家さんとの出会いも多々あった。今だと、イラストレーター・鈴木みちえさんのポストカードの販売も始まっている。春を告げてくれるようなイラストで心温まってほしい。寒中見舞いをお探しの方もぜひ」
「コロナの状況が大変になってきているが、外出を控えてる方にオンラインショップも対応している。他にも作家さんのグッズがいろいろあるので、この機会に見てほしい」とも。
営業時間は12時~18時(短縮営業中)。火曜・水曜定休。13周年を記念して2月7日まで、1,000円以上の購入客に特製ポストカードを進呈している。