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経堂・農大通りの「はしぐち亭」が14周年 毎月15日は「ちとかライスの日」

「はしぐち亭」と店主の橋口潤二さん

「はしぐち亭」と店主の橋口潤二さん

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 経堂南口、農大通り商店街の洋食店「はしぐち亭」(世田谷区経堂1、TEL 03-5799-6458)が1月15日で14周年を迎えた。

ホームランプレート

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 橋口潤二さんが2008(平成20)年、千歳烏山で開業した同店。橋口さんは当時メニュー開発した少し辛めの「牛すじのマスタードライス」を「ちょっと辛(から)い」と千歳烏山に掛けて「ちとかライス」と命名。看板メニューの一つとし、他にもハンバーグやシチュー、エビフライなど、幅広い洋食メニューを提供し続けてきた。

 橋口さんは「千歳烏山の店は地元の方々や常連に惜しまれながら2013(平成25)年に閉店。2016(平成28)年11月、経堂で営業を再開した。場所は変わったが、『元祖!!ちとかライス店』として、個人的には『カレーライス』『ハヤシライス』を並ぶ世界三大ライスを目指している。コラーゲンとカプサイシンたっぷりで健康にも良いと思う」と話す。

 毎月15日(定休日に当たる日は前日)には『ちとかライス』系のメニューを半額で提供している。

「コロナが長引き、もうすぐ2年。本当に大変だった。しかし、経堂は地元のお客さまが温かく、皆さんも大変なのに忘れず通ってくださるのがありがたい。テークアウトの弁当は熱々のご飯を詰めてお渡しする。種類も多いので、いろいろ食べていただければ。これから15年目に入る。おいしいものを作り続けたい」

 東京都による短縮営業要請中の営業時間は11時30分~15時、18時~21時(アルコールの提供は20時まで)。月曜・第3火曜定休。マスク着用、アルコール除菌、咳(せき)エチケットなどを徹底し、こまめに換気しながら営業。テークアウトにも対応する。

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