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祖師ヶ谷大蔵にカフェ「廻澤 談話室」 昭和の喫茶店のような空間に

廻澤 談話室のエントランス

廻澤 談話室のエントランス

 祖師ヶ谷大蔵のカフェ「廻澤(めぐりさわ) 談話室」(世田谷区千歳台2、TEL 03-6319-2921)がオープンして、7月1日で3カ月がたつ。席数は12席。

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 設計を手がけたのは、店主の息子の友人の若手建築家。三河(愛知県)の先祖の土地にあった約50個の石を少しずつ運び込み、以前の家の部材をリサイクルして活用するなど、「素材一つ一つに物語がある」という。住宅雑誌などにも掲載され、建築に興味のある学生が見学に訪れる日もあるという。

 店名の「談話室」には、昭和の喫茶店のような空間を取り戻したいという思いが込められている。店主は「見知らぬ人同士でも、気づいたら話している。公園の井戸端会議みたいな場所にしたい」と話す。カウンターを中心に客席を配置したのも、「人と人をつなぐためのしつらえ」。「一人で来ても、気づいたら誰かと話している光景が、既に日常になりつつある」という。

 元会社員だった店主が定年後に思い立った同店には、もう一つの原点がある。父親に連れられ、幼い頃に喫茶店で過ごした記憶。「うちではあまりしゃべらない父が、喫茶店だとよく話してくれた」思い出が、同店を開いた理由の一つになっている。

 ドリンクは、コーヒー、和紅茶、リンゴジュース(以上600円)など10種類、スイーツは「おうちのクレープ」「卵と牛乳のプリン」「ジェラート ラッテ(ミルク)」(以上450円)など7種類をそろえる。食事メニューも2種類のトーストに加えて、日替わり定食を提供する。

 6月30日からはサマータイム営業に移行し、暑い時間帯を避けた営業時間となる。8月29日までのサマータイムの営業時間は13時30分~19時。月曜・日曜定休。

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