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経堂のアトリエでリーディングイベント 地域密着の一人演劇を

オガワジョージさんによるリーディングの様子

オガワジョージさんによるリーディングの様子

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 経堂の鎮守の社「天租神社」に隣接する一角にある「経堂アトリエ」(世田谷区経堂4、TEL 03-4285-1073)で3月28日、地域密着一人演劇ユニット「赤キノコ山と蒸したお酢」を主宰するオガワジョージさんによるリーディングイベント「人間賛歌」が始まった。

会場の展示スペース

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 オガワさんは「僕は新潟県の柏崎市出身で、大学進学時に埼玉県で暮らすようになった。声優の学校に通い、パフォーマンスを行うようになり、昨年、経堂アトリエで開催された現代演劇のワークショップに参加したのをきっかけに経堂の街と出合った。飲食店やアトリエ、さまざまな場所で人が出会い、つながる経堂の街が好きになり、今年一年かけて、ここで表現をしてみたいと思うようになった」と経緯を話す。

 今回のイベントは、人間賛歌の第1場「人」として行い、4月3日まで。その後のスケジュールは、第2場「間」=5月30日~6月5日、第3場「賛」=8月1日~8月7日、第4場=「歌」=9月26日~10月2日を予定。

 「経堂の街で演劇を身近なものにするために、ここの人と土地に出会い、地域に密着して創作したい。ゴールとなる秋の第4場には、これからの7カ月で生まれた思いを全て歌に込められたら、きっと楽しい光景になるんじゃないかと思う」とも。

 会場は、同アトリエ1階のカフェ「plumcafe」内の「plum gallery」。感染対策を行いながら開く。スケジュールはホームページで確認できる。

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