東京農業大学(世田谷区桜丘1)が運営する農大サポートが現在、同大生が企画したオリジナルのコスメの商品開発をサポートしている。
担当する農大サポート専務の小畑幹夫さんは「コロナが長引き、学生たちの活動も制約を受けている。主体的な取り組みを実践するため、学生たちの企画を大学とつなげて形になるように動いている。今回は、オホーツクキャンパスの食香粧化学科の学生から相談を受けたコスメのプロジェクト。商品開発の費用は、クラウドファンディングで募る。このプロジェクトは農大創立130周年事業として取り組む。実学主義の農大らしい商品が生まれることを期待している」と話す。
「商品が完成したら、農大公認の商品としての販売をサポートする予定。学内外で販売して、学生たちの取り組みを一人でも多くの人に知ってほしい」とも。
クラウドファンディングは10月20日まで。