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経堂の司法書士がオリジナルソング配信 遺言書の大切さ伝える

オリジナルソング「闘え!遺言伝道師」を歌う高橋朋宏さん

オリジナルソング「闘え!遺言伝道師」を歌う高橋朋宏さん

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 経堂駅北口エリアに事務所を構える経堂司法書士事務所(世田谷区宮坂3)の代表を務める高橋朋宏さんが6月26日、オリジナルソング「闘え!遺言伝道師」の配信をスタートした。

事務所前でオリジナルソングのジャケットデザインを持つ高橋朋宏さん

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 愛知県出身の高橋さんは、2014(平成26)年に先代から引き継ぐかたちで同事務所の代表となり、地域住民の相続関連の相談を多く聞くうちに、遺言書の重要さを痛感するようになった。

 「生前に遺言書を書かなかったことによって、残された親族たちが大変な思いをするケースをたくさん見てきた。しかし、実は、遺言書は誰でも15歳から書くことができるなど、決してハードルの高いものではない。遺言書をもっとカジュアルに書く人が増えれば、不幸になる人が減るのではと考え、3年前から『遺言伝道師はしトモ』として活動するようになった。その手段の一つとして、遺言書の魅力を歌で伝えようと、昨年からクリエーティブチームを結成。オリジナルソングを作り、発信し始めた」と、経緯を話す。

 今回の「闘え!遺言伝道師」は4曲目。軽快なアニソン風のメロディーに合わせて、高橋さんが遺言書の必要性を歌い上げる。

 「今年は、税制改正によって贈与税や相続税のルールが変わった。大きく言うと、若い世代にお金を移しやすくなったと思う。それだけに、一人でも多くの人に私の歌を聴いてもらい、遺言書の大切さを感じてほしい」とも。

 「闘え!遺言伝道師」は、各サブスクリプションサービスで聴くことができる。

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