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「経堂エール」発売から6周年 全国の農産品とのコラボビールも

「経堂エール」を提供する店主の後藤健朗さん

「経堂エール」を提供する店主の後藤健朗さん

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 経堂西通りの「後藤醸造」(世田谷区経堂2、TEL 03-6751-0698)のオリジナル手造りビール「経堂エール」が9月20日で6周年を迎えた。

経堂エール(500円)

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 経堂の東京農業大学(桜丘1)を卒業した後藤健朗さん・ゆきこさん夫婦が2016(平成28)年にオープンした同店は、醸造場併設の立ち飲みビアバー。全国から仕入れたクラフトビールと自家醸造のたる生を1杯500円から提供する。

 健朗さんは「コロナ禍の3年間は本当に大変だったが、近所の皆さんやクラフトビールファンに支えられて続けることができた。経堂エールは僕たちが初めて開発した華やかな香りとほのかな苦味がクセになるアメリカンペールエール。乾杯に最適なので、定番ビールとして広まってほしい」と意気込む。

 東京農大のネットワークや経堂の個人飲食店のつながりから、全国各地の農産品を生かしたビールの開発を続けている。

 「これまで高知県のショウガを使った『ジンジャーエール』をはじめ、いろいろなビールを造ってきたが、今年の秋の新作は、桃とミントの小麦ビール『モヒモヒ ピーチウィート』。桃の甘い香りとミントの爽やかな香りがビールの苦味に乗っている」とも。

 営業時間は15時~22時(日曜は13時~21時)。月曜・火曜定休。

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