すずらん通りのダイニングバー「Dad’s(ダッズ)」(世田谷区経堂2)で月曜に営業するシェアレストラン「Daisy(デイジー)」で7月15日、恒例の「浴衣会」が行われた。
1日に30人以上が定食を食べに訪れるデイジーの客層は20~30代が中心。店主の大森真紀子さんが若い世代を中心とした交流と和装の普及を目的に4年前から始めたもの。内容は浴衣を着て集まるカジュアルなパーティー。入場チャージは無料で、飲食は各自が注文。浴衣を持っていない人には貸し出し(500円)と無料着付けも行う。
「今の若い人たちは、昔と比べてリアルに人と触れ合う場が少ないと感じている。なので、浴衣を着て、ハレの気分になって、いろいろな出会いも楽しんでほしい。浴衣を通じて日本の文化にも親しんでほしい」
当日はDJも参加。和やかな雰囲気で約40人の男女が浴衣姿で楽しむ姿が見られた。
8月12日にも開催を予定している。通常営業は月曜の11時30分~深夜。